「伝わる」ためには?

私の伝えたいことが皆さんに伝わるには、どうしたらいいのでしょう?

こんにちわ!森果樹園園主のYuriです。

「森果樹園」は、熊本のかなり田舎な地域で、家族だけで経営している小さな果樹園です。
私は、数年前に経営を引き継いだ時に、果樹園のことをいろんな方にお伝えできたらいいなと思い、個人アカウントとは別に、森果樹園としてのFacebookへの投稿を始めました。その後発信手段も、Instagramやブログ、LINE公式アカウント、ホームページなど徐々に増やしていきました。

果樹園のアカウントはビジネス用のものです。そこでは、商品の価値をその価値に興味を持ってくださる方にきちんと伝え、気に入っていただいた商品を購入していただける場所も伝わるように発信しなければなりません。
これまで私は、それぞれの発信ツールの役割や違いをよく分からずに、やみくもに発信していたかもしれません。

現在私は、(株)農テラスの山下先生主催の農業ビジネスオンラインスクールでマーケティング講座を受講していますが、先週の農業ビジネススクールオンラインでは、価値を伝える・伝わることについて学びました。
その中でもSNSやホームページなどそれぞれのツールで伝わることの違いなどについてまとめてみます。

まず初めての方に自分自身やビジネスを知っていただくには、不特定多数の方に情報をお伝えできるSNS(Facebook・Instagram・Twitterなど)は有効です。
しかし、SNSの情報は一定期間を過ぎれば流れていってしまうため、時間が経つと見ていただけなくなってしまいます。
同じように不特定多数の方に見ていただけて、更に情報がずっと蓄積されるのがブログです。情報がずっと残るということは、時間が経ってからでも検索エンジンで引っ掛かることがあり、人の目につく確率が上がるのです。
ブログを書き、それをSNSにリンクさせれば、SNSのユーザーにもブログの情報を見ていただくことができます。

SNSやブログで共感していただいた方に直接情報をお届けできるツールとしては、メールアドレス等を登録いただくメルマガやLINE公式アカウントなどがあります。
不特定多数でなく直接情報をお届けできますし、興味を持って登録していただいているので、情報がさらに伝わりやすくなります。

また、ホームページ(HP)やランディングページ(LP。1枚のチラシのようなページ)には、具体的に商品・サービスを紹介し、実際にそれを購入するための仕組みを示します。。HP・LPは実際のお店と同じように、商品・サービスや事業の世界観を伝えることも大切な役目です。

SNS・ブログと、メルマガ・LINEと、ホームページは、それぞれバラバラに情報を伝えるのではなく、発信した情報に興味を持ってくださった方へ更に詳しい情報を伝えられるように、流れを持った仕組みにします。
この流れを「顧客導線」と言います。
それぞれのツールの特徴を活かして、求めている方に必要な情報が伝わる流れを作ることが大切です。

今回学んだことを参考にして、これからも森果樹園の情報をお伝えしていきます。